■知っておきたい悪質探偵業者の手口
何が「悪質」で何が「悪質じゃない」か?
当社では、年間約30件〜50件程度の悪質な探偵・興信所、別れさせ屋に騙された方からのご相談を受け、調査のやり直し、対象調査会社への交渉などを行っております。しかし、相談事案の中には…
・ 費用の返還を対象調査業者に求めても素直に対応しない。
・ 依頼者との契約書を建前に返還に応じない。
・ 調査のやり直しをするにも、ムチャクチャな調査をして調査対象者が気づいてしまっている。
・ メールだけ、電話だけのやりとりで業者の所在が判らない。
・ 非合法的な依頼をしているので無き寝入るしかできない。
などの理由によりどうすることも出来ないケースが大変増えています。
一言で悪質、悪徳な探偵社、興信所と言っても、依頼した事が無い人からすると何をもって悪質な調査業者なのか判らないと思いますので、依頼するお客様の立場で具体的な例を挙げてみましょう。
悪質な探偵・興信所とされるワースト5
1) 法外な調査料金の請求
2) 調査費用を払ったのに調査をしていない。
3) 素人技術で調査を行い、調査対象者にバレてしまう。
4) 通告、説明無しに初回の調査料金から後に何十倍もの費用を請求される。
5) 依頼内容を暴露すると脅迫され、金品を要求される。
上記の項目を中心に様々なケースが報告されています。
●どうすれば騙されずに済むか?
調査会社に仕事を依頼するということは、物品を購入するのとは訳が違うということを念頭に置いたうえで、探偵事務所や興信所を選ばなければいけません。
ウェッブ・サイトの見た目や宣伝広告の派手さだけで、判断するのは避けるべきです。法人会社で「支店が沢山あるから安心である」、「地元業者だから確かだ」などの基準は間違っています。
お客様のなかには、手当たり次第に電話やメールで費用だけを聞き、調査費用が一番安い調査会社に依頼される方もいいらっしゃいますが、安ければなんでも良いという訳ではないでしょう?
平成19年6月1日に「探偵業法」が施行され法制化されつつありますが、これは悪質業者を取り締まる為の法律ではなく、グレーな業者は後を絶ちません。また、悪質と呼ばれる業者の予備軍として「別れさせ屋」や、知識、技術の無い素人探偵、似非法人調査会社が増え、インターネット上で増殖しています。
ウェッブ・サイトでは、いくらでも都合の良いことを書き連ねる事が出来ます。よーく見てください。ネット上のウェッブ・サイトの中には見栄えやデザインだけがよく、文章の中身が平気で当社や他社の文章を盗用して表示しているモグリ業者が沢山存在しています。
当然、今ご覧になられているお客様からすると、どのサイトがどのサイトの文章や構成を真似ているかなど判る訳がありません。悪質な探偵事務所や興信所はそこを突いてきます。当社では、平成12年よりウェッブ・サイトを展開しており、常にオリジナルのサービスを心がけて参りました。
賢い調査依頼の方法と探偵・興信所の選別方法
まず、インターネットでも宣伝広告でも自分が悩み調査依頼を検討している調査内容を取り扱っている業者を探しましょう。しかし殆んどの調査事務所が全ての調査項目を取り扱っていると思われます。詳細説明や調査事例、調査料金などを掲載している業者が基本だと思います。テレビや映画の世界ではないので、「悩み解決します」とか「特殊工作OK」みたいな謳い文句と連絡先だけしか表示していない調査業者は怪しいと思います。
・ きちんとした会社名、所在地が表示されているか?
・ 調査内容の詳細説明、調査料金が表示されているか?
・ 社団法人日本調査業協会及び各単一協会に加盟、所属しているか?
・ 相談や調査依頼の契約についての説明があるか?
(各都道府県等に認可や許可の下りている単体の調査業者、個人業者はいません。東京都許可、大阪府許可 大阪府に於いては調査業を開業しますという届出は必要です)
もし、悪質な探偵・興信所に騙された場合は?
万が一、悪質な探偵事務所や興信所、調査会社に騙された場合や別れさせ屋、復縁工作などを依頼してしまい、調査費用、料金を騙し取られた場合は私達にご相談ください。
また、下記調査業協会などでも苦情相談を承っています。
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